ホンダ レブル500 は、
大ヒットモデル「レブル250」の上位版として登場した ミドルクラス・クルーザーです。
ただしネットでは、
- 500ccにする意味ある？
- 重くなっただけじゃない？
- レブル250で十分では？
といった疑問も多く、选择に迷う人が非常に多いモデルでもあります。
この記事では、
- レブル500の本当の実力
- レブル250との明確な違い
- メリット・デメリット
- 後悔しやすい人／向いている人
を、実用目線で分かりやすく解説します。
レブル500とはどんなバイク？
レブル500は、
471cc並列2気筒エンジンを搭載した 中排気量クルーザーです。
基本スペック（国内仕様・参考）
- 排気量：471cc
- エンジン：水冷DOHC 並列2気筒
- 最高出力：約46PS
- 車両重量：約191kg
- 特徴：低シート高・余裕のあるトルク・高速対応
レブル250と見た目はほぼ同じですが、
中身は完全に別物です。
レブル500の良いところ（メリット）
① レブル250とは別次元の余裕
最大の違いは エンジンの余裕。
- 発進が非常にスムーズ
- 高速道路でエンジンが苦しくない
- 追い越しもストレスが少ない
「レブル250は少し非力」と感じる人にとって、
500は明確な正解になります。
② 高速道路・長距離移動が楽
レブル500は、
- 100km/h巡航が低回転
- 振動が少ない
- 回して走る必要がない
高速・バイパス主体の人には、
250との差が一番大きく感じられるポイントです。
③ 足つきの良さは250とほぼ同じ
- シート高が低い
- 車体のスリムさは共通
500ccでありながら、
足つきの安心感はレブル250並み。
ミドルクラス初心者でも、
恐怖感が少ないのは大きな強みです。
④ 大型バイク入門としてかなり優秀
- パワーが出すぎない
- 操作が穏やか
- 扱いやすさ重視
「いきなり大型は不安」という人でも、
安心して選べる数少ない500ccです。
レブル500の弱点・デメリット
① 重量は確実に増えている
車両重量は 約191kg。
- 取り回しは250より重い
- 押し引き・Uターンで差を感じる
体力や体格に不安がある人は、
実車確認必須です。
② スポーツ性は高くない
- 加速はスムーズだが刺激は少ない
- バンク角は浅め
- ワインディング向きではない
「走って楽しい」を求めると
物足りなく感じる可能性があります。
③ 価格と維持費が上がる
- 車検が必要
- 任意保険が高め
- 消耗品も250より高い
コスパ重視派にはデメリットです。
レブル250とレブル500の違い
| 項目 | レブル250 | レブル500 |
|---|---|---|
| 排気量 | 249cc | 471cc |
| 高速道路 | △ | ◎ |
| 余裕 | △ | ◎ |
| 重量 | 約171kg | 約191kg |
| 車検 | なし | あり |
| 維持費 | 安い | 高め |
結論
- 街乗り・気軽さ重視 → レブル250
- 高速・余裕・長距離 → レブル500
レブル500は初心者に向いている？
条件付きで向いています。
向いている人：
- 足つき重視
- 高速道路を使う
- 250では物足りなさを感じる
逆に、
- 完全な初バイク
- 取り回しに不安がある
この場合は、
まずレブル250の方が安心です。
レブル500で後悔しやすい人
- 軽さ・取り回し最優先
- 街乗りオンリー
- スポーツ走行したい
- 維持費を最小限にしたい
レブル500で満足しやすい人
- 高速やツーリングが多い
- 落ち着いたクルーザーが好き
- 足つきが最優先
- 大型すぎるのは不安
結論｜レブル500は「大人の余裕を楽しむレブル」
レブル500は、
- 速さを誇るバイクではない
- 刺激も少ない
その代わりに、
- 余裕
- 安心感
- 高速の楽さ
をしっかり持った
**「長く付き合えるミドルクルーザー」**です。
「レブルの雰囲気が好き」
「でも250では少し不安」
そんな人にとって、
レブル500は 最もバランスの取れた選択肢 になります。
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