ホンダ レブル250 は、
ここ数年の国内バイク市場で 圧倒的な販売台数 を誇る人気モデルです。
一方でネットでは、
- 遅い
- すぐ飽きる
- 走りは面白くない
といった声も多く、評価が真っ二つに分かれるバイクでもあります。
この記事では、
- レブル250が売れ続ける理由
- 実際のメリット・デメリット
- 後悔しやすい人/ハマる人
- GB350・他250ccとの違い
を、冷静な実用目線で解説します。
※画像はAIによるイメージです
レブル250とはどんなバイク?
レブル250は、
「とにかく気軽に・安心して・カッコよく乗れる」
を徹底的に突き詰めた クルーザースタイルの250cc です。
基本スペック(国内仕様・参考)
- 排気量:249cc
- エンジン:水冷DOHC 単気筒
- 最高出力:約26PS
- 車両重量:約171kg(Sエディション含む)
- 特徴:低シート高・足つき最強・クルーザー
バイクとしては非常に割り切った設計で、
「走り」より「安心感」を最優先しています。
レブル250の良いところ(メリット)
① とにかく足つきが良くて安心感が異常
レブル250最大の強みは シート高の低さ。
- 両足ベタつき
- 停車時の不安が限りなくゼロ
- 小柄な人でも問題なし
初心者・女性ライダーから
圧倒的に支持される最大の理由です。
② ポジションが楽で疲れにくい
- ハンドルが近い
- 膝が自然
- 上体が起きている
通勤・街乗り・のんびりツーリングまで、
とにかく楽に乗れます。
③ 低速トルクが扱いやすく街乗り向き
エンジンは高回転型ではなく、
- 発進がスムーズ
- 回転数を上げる必要なし
- エンストしにくい
バイクに慣れていなくても
安心して扱える特性です。
④ カスタムベースとして優秀
- パーツが非常に豊富
- 純正・社外とも選択肢多数
- 自分好みに仕上げやすい
「完成させるバイク」ではなく
育てていくバイクと言えます。
レブル250の弱点・デメリット
① 走りの楽しさは正直控えめ
- 加速は普通
- バンク角が浅い
- ワインディングは不得意
「走って楽しい」を期待すると
確実に物足りません。
② 高速道路はあまり得意ではない
- 風を強く受ける
- 追い越しは余裕なし
- 長時間は疲れる
高速多用なら
フルカウルやネイキッドの方が向いています。
③ すぐ飽きる人もいる
- 刺激が少ない
- 音も穏やか
乗り手によっては
数ヶ月で物足りなく感じることもあります。
レブル250とGB350の違い
| 項目 | レブル250 | GB350 |
|---|---|---|
| シート高 | とても低い | 普通 |
| ポジション | 超楽 | 楽 |
| エンジン | 水冷単気筒 | 空冷単気筒 |
| 鼓動感 | 控えめ | 強い |
| 高速 | △ | ◯ |
結論
- 安心・足つき重視 → レブル250
- 雰囲気・鼓動重視 → GB350
レブル250は初心者に向いている?
断言できます。かなり向いています。
理由:
- 足つき最強
- パワーが穏やか
- 扱いやすい
「初バイクで失敗したくない人」には
最有力候補です。
レブル250で後悔しやすい人
- 速さ・刺激を求める
- ワインディングが好き
- スポーツ走行したい
- バイクに高揚感を求める
レブル250で満足しやすい人
- 初心者・リターン
- バイクに恐怖感がある
- のんびり走りたい
- カスタムを楽しみたい
結論|レブル250は「間口が異常に広いバイク」
レブル250は、
- 遅い
- スポーツ性は低い
それでも、
- 安心
- 楽
- 失敗しにくい
という点で
他の250ccとは役割が全く違います。
「最速」「最強」を求める人には向きません。
「まず楽しみたい」「怖くないバイクがいい」
という人にとっては、最適解のひとつです。


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