日本テレビ系のお昼の生放送バラエティ『ヒルナンデス!』に「来春で終了」「打ち切り」といった報道が出て、ネットがざわついています。
番組開始は2011年。お昼の顔として10年以上続いてきた長寿番組だけに、突然の「終了報道」に驚いた人も多いはずです。
とはいえ、現時点(2025年12月8日)では「公式に決まった事実」なのか、「あくまで週刊誌レベルの報道」なのかが分かりにくい状態でもあります。
そこで今回は、
・何がどのメディアで報じられているのか
・終了(打ち切り)の理由として挙げられているポイント
・日本テレビや関係者の反応
・視聴者・SNSの声
を整理しつつ、情報との付き合い方も含めてまとめてみます。
ヒルナンデス「打ち切り」報道とは何か?
2025年12月6日、週刊誌『女性自身』のウェブ記事が、
「2011年から続く『ヒルナンデス!!』が来春で終了する」
という“独自”情報として報じました。
記事では、日本テレビ関係者の証言として、
・メインMCの南原清隆さんには2025年9月下旬に終了が伝えられたこと
・終了の主な要因は「番組制作費の高騰」であること
・南原さんは1本あたり100万円超、ひな壇タレントは1本30万円ほどとされ、年間の人件費が重くなっていること
などが書かれています。
この「来春終了」報道をきっかけに、芸能系ニュースサイトやまとめサイト、個人ブログが一斉に「打ち切り理由」「いつ終わるのか」といった記事を出し、SNSでも「#ヒルナンデス」「打ち切り」がトレンド入りする状況になりました。
現時点で「公式発表」は出ているのか?
ここが一番大事なポイントですが、
2025年12月8日時点で、日本テレビから『ヒルナンデス!』終了に関する公式リリースは確認されていません。
・日テレ関連の動きを丁寧に追っているブログでも、
「日テレ公式サイトや改編情報の資料に、『ヒルナンデス!』終了のお知らせは見当たらない」
と整理されています。
・日テレの美術を担当する「日テレアート」の実績ページでも、
『ヒルナンデス!』は「毎週月曜~金曜 ひる11:55~13:55 放送中」と記載されており、
少なくともページ上では終了表記になっていません。
さらに、ダンス&ボーカル系の情報サイト「トピクル」の取材では、出演者側の事務所関係者が
「そんな話は聞いていなかったので驚いた。番組関係者にも確認したが、現時点でそういった話は出ていないと聞いている」
とコメントした、と伝えられています。
つまり今のところは、
・週刊誌・ニュースサイト:
「2026年春で終了する」という“関係者証言”ベースの報道
・日テレ公式・一部関係者コメント:
明確な終了発表はなく、否定寄りの証言もある
という“情報のズレ”がある状態です。
なぜ「打ち切り」「終了」と言われているのか? 報道で挙げられる3つの理由
報道・コラム記事をざっくり整理すると、終了・打ち切り理由としてよく挙げられているのは次の3つです。
1)視聴率の低迷
2)局の方針転換・編成の見直し
3)出演者のギャラを含む制作費の高騰
順番にみていきます。
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1)視聴率の低迷
エンタメ系ブログの分析では、
2025年6月6日の『ヒルナンデス!』の視聴率が、
・世帯視聴率:3.9%
・個人視聴率:2.0%
程度だったと紹介されており、過去と比べて数字が伸び悩んでいると指摘されています。
また、同時間帯の他局番組『ぽかぽか』などに視聴率で負ける日もあると報じられ、
・番組のマンネリ化
・若い視聴者のテレビ離れ
などが重なっているのでは、という論調も目立ちます。
ただし、視聴率データは日や企画によっても変動しますし、
「一部の日の数字」だけで番組継続の是非を断定することはできません。
ーーー
2)局の方針転換・編成の見直し
『女性自身』の記事では、日テレの上層部が
・『ザ!鉄腕!DASH!!』など長寿番組に依存した編成を見直したい
・新しい番組を投入して局のイメージを変えたい
といった“思惑”を持っているのではないか、とする関係者コメントが紹介されています。
また、ネット記事では
・朝~昼の情報・バラエティ枠をトータルで再編する可能性
・配信プラットフォームやSNS時代を意識した新しいフォーマットへのシフト
といった“将来的な編成戦略”の話も語られています。
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3)ギャラ・制作費の高騰
もっともインパクトが大きかったのが「お金」の話です。
『女性自身』の記事では、関係者の話として、
・ひな壇タレントの出演料:1本あたり約30万円
・南原清隆さんの出演料:1本あたり100万円超
・南原さんだけで年間3億円規模になる試算
といった数字が紹介されました。
さらに、ロケ企画も多い番組のため、
・ロケ費用
・スタジオセットやスタッフ人件費
などを含めると、制作費の総額がかなり大きくなっているのではないか、という推測も出ています。
もちろん、これらの金額はあくまで“関係者談”として報じられているもので、
番組や事務所、本人が公式に認めた数字ではありません。
ただ、テレビ業界全体で
・広告収入の伸び悩み
・制作費カット圧力
が強まっているのは事実で、
「コストの高い長寿番組が見直しの対象になる可能性」は十分にありそうです。
「国分太一さんのコンプライアンス問題」との関係は?
今回の終了報道では、TOKIOの国分太一さんのコンプライアンス違反問題もセットで語られています。
・2025年6月に、国分さんの複数のコンプライアンス違反と無期限活動休止、
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板などが発表されたこと
・その後、国分さんが会見を開き、「どの行為が違反なのか日テレと答え合わせができていない」と発言
・福田社長が定例会見で「答え合わせをするまでもない」とコメントし、日テレへの批判も強まったこと
などが背景にあります。
一部メディアは、
・このコンプライアンス問題で揺れる日テレが、
・長寿番組を含めて編成を大きく変えようとしている
という“文脈”の中で、『ヒルナンデス!』終了の話を位置づけています。
ただし、日テレが
「国分問題をきっかけにヒルナンデス終了を決めた」
と公式に認めているわけではありません。
日テレの調査報告書や公式資料では、
・『セクシー田中さん』問題
・国分太一さんの件
・『ヒルナンデス!』終了報道
は、現時点では別々の事案として扱われている、という指摘もあります。
SNS・視聴者の反応は?
X(旧Twitter)やYahoo!リアルタイム検索で「ヒルナンデス 打ち切り」を検索すると、
・「毎週楽しみにしていたからショック」
・「有岡&八乙女(ありひか)コンビをずっと見ていたい」
といったファンの悲しむ声が多く見られます。
一方で、
・「最近は企画がワンパターンでつまらない」
・「ランキングや街ブラ企画ばかりで飽きた」
・「制作費が高いなら仕方ないのかも」
といった厳しい意見も一定数あり、
番組への評価が賛否に割れている様子もうかがえます。
また、まとめサイトや匿名掲示板では、
・「高額ギャラの南原さんを追い出したいからでは」
といった刺激的な見出しの記事も出ていますが、
これは憶測や一部報道の切り取りに過ぎず、事実として確認されたものではありません。
情報が錯綜する中で、どう受け止めればいいか
ここまで見てきたように、
・“終了決定”と報じる週刊誌やニュースサイト
・“そんな話は聞いていない”とする関係者の証言
・公式発表が出ていない日本テレビ
という、情報が食い違った状態になっています。
こうしたときに大事なのは、
1)「公式発表」と「週刊誌・ネット記事」を分けて考える
2)数字やお金の話は“推計・関係者談”であることを意識する
3)憶測で個人(出演者・局の人間)を断定的に批判しない
この3点かなと思います。
特に今回は、
・コンプライアンス問題
・制作費・ギャラ
・長寿番組の打ち切り
といった“燃えやすい要素”が揃っているため、
感情的な意見や過激な見出しが拡散されやすい状況です。
「本当に終わるのかどうか」は、日テレからの改編発表や公式リリースを待つしかありません。
今後チェックしておきたいポイント
最後に、視聴者として・ファンとしてチェックしておきたいポイントをまとめておきます。
・日テレの公式サイトやプレスリリースで、
『ヒルナンデス!』に関する正式な発表が出るかどうか
・2026年春の番組改編情報(新番組の動きなど)
・出演者のコメント(卒業・最終回告知などがあるか)
・番組内容の変化(総集編が増える、特番化する…など)
こうした情報が揃ってくると、
「本当に打ち切りなのか」「リニューアルや枠移動なのか」
が、より具体的に見えてくるはずです。
まとめ
・2025年12月6日、『ヒルナンデス!』が来春終了するとする週刊誌報道が出た
・理由として
「視聴率の低迷」「編成方針の見直し」「出演者の高額ギャラや制作費」
などが挙げられているが、いずれも関係者談ベースで公式発表ではない
・2025年12月8日時点で、日本テレビからは『ヒルナンデス!』終了の正式な告知は確認されていない
・一部の事務所関係者は「そういった話は出ていない」と否定コメントを出している
・SNSでは「終わってほしくない」という声と、「最近つまらない」「仕方ない」という声が混在
・最終的にどうなるかは、日テレの改編発表や公式リリースを待つ必要がある
長く続いてきたお昼の人気番組だけに、
本当に終わるのだとしたら寂しい気持ちになる人も多いはずです。
一方で、テレビの世界は常に変化していくもの。
公式な情報を冷静に受け止めつつ、
『ヒルナンデス!』がこれまで届けてくれた笑いやワクワクを、
しっかりと記憶に残しておきたいですね。


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