2026年のバイク定率割引(二輪車定率割引)はどうなる?現時点での発表状況、2025年制度の内容(割引率・対象距離・期間・注意点)、業界が要望している緩和ポイント、2026年に向けてライダーが今できる準備をわかりやすく整理します。
まず結論:2026年版は「まだ確定情報が出ていない」
2026年のバイク定率割引(正式には「二輪車定率割引」)は、例年“春(4月ごろ)スタート”のため、年末時点では条件が確定していないケースが多いです。
一方で、2026年に向けて「制度の条件をもっと使いやすくしてほしい」という要望が、業界側から複数の場で出ているのも事実です。
この記事では、現行(2025年)のルールを正確に押さえつつ、2026年に論点になりそうなポイントと、今できる準備をまとめます。
バイク定率割引(二輪車定率割引)って何?
ざっくり言うと、ETCを付けたバイクが、条件を満たして高速道路を走ると、通行料金が定率で割引される制度です。
ポイントは3つだけ覚えておけばOK。
- 対象:ETC無線走行する二輪車
- 事前申込が必要
- 条件(距離・対象日・対象道路)を満たした走行だけが割引
【2025年版】いま実施されている主な条件(最新の既知ルール)
2026年を予想する前に、まずは「今の基準」を確認。
割引対象日(いつ使える?)
- 土曜日・日曜日・祝日が基本
- 実施期間は春〜秋(2025年は 4/5〜11/30、北海道内は 10/26まで)という形で運用されていました
対象距離
- 1回の走行距離が80kmを超える場合に適用
割引率
- 37.5%割引
申込
- インターネットで事前申込(走行直前でも申込可能と案内される年が多い)
対象外になる道路がある
対象外区間が年ごとに明記されます。
たとえば2025年の案内では、東京湾アクアラインは割引適用外(ただし距離判定に含む)など、注意書きがありました。
2026年に向けて「変わりそう」と言われる論点
2026年版については、現時点で「決定事項」ではなく、要望・議論の段階の話が中心です。
要望として特に挙がりやすいのは次の3つ。
1) 対象日を増やしてほしい
現状は土日祝中心の年が多く、平日ツーリング勢は恩恵を受けにくいという声が出やすいです。
「曜日に関係なく実施してほしい」という方向の要望が報じられています。
2) 距離条件をもっと短くしてほしい
2024年に「100km超 → 80km超」へと見直された経緯があり、
次はさらに短い距離でも使えるように…という流れを期待する声が出ます。
3) “使った実感”がもっと出る割引にしてほしい
バイクは料金区分が軽自動車等と同じで、以前から「割高に感じる」という意見が目立ちます。
利用者調査を元にした要望が出ている、という報道もあります。
2026年はどうなる?
ここからは予想(推測)になります。断定はしません。
- 制度そのものは継続しやすい
理由:観光需要の喚起を目的に、2022年から毎年実施されてきた流れがあるため。 - ただし、条件が“据え置き”か“緩和”かは未確定
緩和の方向としては、- 対象日拡大(平日も含める)
- 距離条件の見直し
のどちらかが、議論になりやすいポイント。
ライダーが今できる準備(2026に備えるチェックリスト)
2026年の発表を待つだけだともったいないので、やることを整理。
ETC車載器の状態チェック
- そもそもETC無線走行が前提
- 車載器の不具合・取り付け状態・セットアップ状況は早めに確認
走行距離のクセを把握しておく(80kmの壁)
- 目的地までの高速距離が80kmを超えるか
- 超えないなら、もう1区間だけ伸ばす/ルートを変えるだけで適用になることも
申込手順を一度“練習”しておく
初回は戸惑いがち。
シーズンが始まってから慌てないように、申込画面の流れだけでも事前に把握しておくと安心です。
休日割引が効かない日でも“二輪車定率割引”が使えるか確認
年末年始や大型連休など、休日割引が適用されない日が増える流れがあります。
そのタイミングで二輪車定率割引が使えるなら、価値が上がります(年ごとの案内確認が必須)。
よくある質問
Q. 申し込み忘れたらどうなる?
原則、申込していない走行は割引対象外になります。
「走行直前でも申し込める」と案内される年もあるので、出発前に確認を。
Q. どこでも37.5%引き?
いいえ。対象道路・対象外道路が設定されます。
毎年、対象外区間が明記されるので、走る前にチェック推奨です。
Q. ツーリングプランと何が違う?
- 二輪車定率割引:条件を満たした“走行”が定率で割引
- ツーリングプラン:エリア内が定額乗り放題(最大2日/3日など)
使い分けのコツは「行き先が複数か」「周遊するか」で考えると迷いにくいです。
まとめ
- 2026年のバイク定率割引は、年末時点では確定情報が出ていないことが多い
- ただし2022年から毎年実施されている流れがあり、継続の可能性は高め
- 2026に向けては、対象日(平日)・距離条件・割引の実感あたりが議論の焦点
- ライダー側は、ETC確認・距離の把握・申込手順の予習で、シーズン開始に備えよう


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