年末年始って、寒さや忙しさでバイクに乗らない日が続きがち。
でも放置の仕方を間違えると、バッテリー上がり・サビ・タイヤの変形・ガソリン劣化みたいな「再始動トラブル」が起きやすい。
ここでは、道具が少なくてもできるルーティンをまとめます。
(屋外保管/屋内保管どっちでもOK)
結論:やることはこの5つだけ
- 洗うor拭く(塩カル・泥を残さない)
- 水分を飛ばす(乾かす)
- 金属を守る(防錆)
- バッテリー対策
- カバーと置き方(タイヤ/湿気)
順にいこう。
① 洗う or 拭く(最優先)
冬は路面に融雪剤(塩カル)が撒かれることがある。
これが残ると、金属・ボルト・チェーン周りが一気に傷む。
最低限これだけ
- ホイール/スイングアーム/チェーン付近を重点的に拭く
- 水洗いできるなら、下回り中心に軽く流す(上から大量にかけない)
ポイント:
- 電装やメーター周りに強い水を当てない
- 最後は乾いた布で水気を回収
② 水分を飛ばす(乾燥が大事)
濡れたままカバーをかけるのが一番ダメ。
サビ+カビの原因になる。
できる範囲でOK
- 拭き取り(ここが最重要)
- 可能なら短時間だけエンジン始動して、熱で水分を飛ばす
③ 金属を守る(防錆)
年末年始で乗らないなら、金属を守る一手で差が出ます。
重点ポイント
- チェーン:清掃→チェーンルブ
- ボルト類/ステップ周り/スタンド/リンク部:防錆スプレーを薄く
- マフラー外側:乾拭き→薄く防錆(樹脂・タイヤ・ブレーキにかけない)
注意:
- ブレーキディスク/パッドには絶対かけない
- タイヤにも付けない(滑る)
④ バッテリー対策(冬の最大トラブル)
冬の放置で一番多いのがこれ。
「久々に乗ろう→セル弱い/無反応」になりがち。
できる順におすすめ
A:バッテリー充電器(維持充電)を使う
- 乗らない期間が続くなら最強。復活率が段違い。
B:バッテリーのマイナス端子を外す(屋外でも有効)
- 工具があれば簡単。自然放電はあるけど、放置よりマシ。
C:何もしない場合
- せめて「スマートキー車」や「アクセサリー電源追加」してる人は注意。待機電力で落ちやすい。
⑤ 置き方とカバー(タイヤ・湿気・風)
タイヤ対策
- 可能ならセンタースタンド(ある車種)
- ない場合は、空気圧のチェックだけしておく(極端に減ってたら補充)
- 同じ場所に長期で置くなら、たまに車体を少し動かすだけでも効果あり
カバーのコツ
- 乾いてからかける
- 屋外は風で擦れて傷になるので、バタつかないように固定
- できれば通気性のあるカバー(蒸れ対策)
追加でやるなら
- 燃料を満タン寄りに(タンク内の結露防止)※キャブ車の場合は逆にガソリンを抜いておく
- 鍵穴・可動部に軽く潤滑(凍り/渋み対策)
- 保管場所の地面が濡れやすいなら、車体の下にすのこ等で湿気を切る
放置明けの「乗る前チェック」もセットで
久々に乗る日は、出発前にここだけ確認。
- タイヤの空気圧(目視+違和感)
- ブレーキの効き(押し引きで軽く)
- 灯火類(特にブレーキランプ)
- チェーンのサビ/音
違和感があれば無理せず、近所で軽く慣らしてから距離を伸ばそう。
まとめ
年末年始に乗らないなら、「洗う→乾かす→防錆→バッテリー→カバー」だけでOK。
短時間でもやるかどうかで、年明けの快適さが変わります。


コメント